ゆうなんとかさんの雑記帳的な。

Twitterで踊ったり音ゲーしたりしてるあの名前がよくわからない人が書いてるらしいよ。

北海道に行ってきたお話その① 初めてのひとり飛行機、そして試される大地北海道へ

しばらく北海道へ行ってきたことの話が続きます。時系列順に話していったほうが良さそうな気がするので、1回目は飛行機に乗ったお話から。

飛行機に乗って北海道へ行って来ました。人生4回目と5回目ですね。

初めて乗ったのは中学校の修学旅行で、長崎からの帰りに飛行機で。

次とその次は高校の修学旅行で沖縄に行ったときに乗りました。どれも自分で予約を入れて乗ったわけではないんですね。今回始めて自分で何から何まで準備して飛行機に乗ったわけです。

今回乗ったのはPeachの飛行機。貧乏学生には運が良ければ運賃1万円切りは嬉しいことこの上ないですね。ルールが結構ややこしいのですが、うまく使えばかなりお手軽に飛行機の旅ができます。

関西空港駅の改札を抜けるとこのようなものが立っています

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迷いたくても迷いようがありませんね。Peach国内線だけ真逆なので気をつけましょう。

Peachのペナントがはためく歩道橋を抜けるとこんな感じに出迎えてくれます。

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受付は少し奥にある端末を操作して行います。予めメールが着ていると思うのでそれについてるバーコードを読ませます。なお、横着せずにちゃんと印刷してきましょう。液晶画面のバーコードは読んでくれません

搭乗券は感熱紙に印刷されたごくごく簡素なもの。最後の行にはOOKINI!!と印刷されていました。

ちなみに行きで当たった席は主翼の付け根当たりです。まぁエンジンが近くにある分うるさいところですね。こう微妙な揺れが動いてるんだなぁ、空を飛んでるんだなぁと感じられ、空の旅にはふさわしい席でした。ちなみに座席を指定したい人はお金を払うかハッピーピーチプラスで予約を入れましょう。

機内は

[シート][シート][シート][通路][シート][シート][シート]

の横6列の配置。結構窮屈です。座り心地はよく乗る電車とどっこいどっこいな感じでした。とりあえず座れりゃいいやといった感じです。シートの横幅は肩幅40cm以上ある方ははみ出るかもしれません…また、前後のシート間隔も、前の人がリクライニングさせると視界にシートが介入してくるくらいの狭さ。人口密度半端ないです。

機内は間接照明で照らされていて、直接光が目に入らないようになっています。このへんはせめてもの高級感の演出。あと、手元の明かりをつけるスイッチや送風口、乗務員の呼び出しボタンが頭の上にあります。

とにかく北海道にいけただけでもありがたかったのではあるのですが、少し気になったのが窓とシートがずれているところ。行きは良かったのですが、帰りは横を見ると枠になっていて、あんまりな感じでした…

機内ではPeachだけに桃を使ったアイスとデニッシュが売られていました。

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どちらもおねだん300円。他におつまみもありますがたまたま売り切れていたとのこと。まあどのみち買いませんでしたけどね他にもちょっとした軽食や飲み物も売っています。ただじゃないのであしからず。あとこういった飲み物食べ物の他に化粧品やアクセサリーのカタログ販売もあるというのが面白いところです。機内限定のノベルティグッズなんかも冷静に考えたらぼったくりとしか思えない衝撃価格で販売していました、これで少しでも運営費を稼ぐ心づもりなんですねわかります。使えるのは日本円か国際便であれば就航先で使われている紙幣、1000円以上3万円以下の場合はクレジットカードもOKとのこと。同人誌即売会と同じでなるべく小銭を用意しましょう。

こういうとき、機内からの眺めは最高で…なんて褒めちぎるのが定石ですが、今回は残念ながら雲がかかっていてあまり楽しめませんでした。窓際の席じゃなかったというのもあったのですが…離着陸のときにちらっと切れ間から見える感じで、いい景色だなぁと思って撮ったのは1枚だけでした。

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EXIF情報にSO-03Dとか書いてありますが機内モードにした上でSIMカードも念の為に抜いて撮ってます。後者はあんまり意味ないと思いますが…

日が落ちかける頃に新千歳空港に到着。関西空港では完全に別扱いになっていた搭乗受付フロー、飛行機まではしばしバスで移動というアレな扱いを受けてましたが、こちらではANAの搭乗手続きとほぼ同じ感じで乗り降りできるようでした。

ーこうして私は人生初の試される大地、北海道へと降り立つのでした。