ゆうなんとかさんの雑記帳的な。

Twitterで踊ったり音ゲーしたりしてるあの名前がよくわからない人が書いてるらしいよ。

Ruby 2.0 と 1.9 を共存させたい

今の私、いい加減Ruby 2.0を触ってみたいけど、ちょっとわけあってRuby 1.9も使い続けたい、といった感じになってます*1。さて、どうしたものかと調べていたら、「rbenv」なるものがありました。まあ誰しも考えるんでしょうね。

インストールしてみる

sstephenson/rbenv · GitHubここに(英語で)懇切丁寧に書いてありますが一応。


  1. 必要なものを用意する

    $ git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
    

    でホームディレクトリの.rbenvにクローンしてきます。


  2. 環境変数の設定

    $ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
    

    zsh使ってる人とかはいい感じに読み替えてください。


  3. 最後の仕上げ

    $ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
    

    zsh使ってる人とかは(ry
    これを打ち込んだあとは端末を再起動するか、「$ exec $SHELL -l」と打ち込めば使えるようになります。お疲れ様でした。


使ってみる

ruby-build --definitions」または「rbenv install --list」でインストールできるRubyのバージョンを一覧できます。
では早速rbenvでRubyをインストールしてみましょう。今回はバージョン2.0.0-p195をインストールしてみます。

$ rbenv install 2.0.0-p195

で、インストールが始まります(ちょっと長い)。終わったときに、

$ rbenv versions
* system (set by /home/user/.rbenv/version) #これのバージョンが1.9.3
  2.0.0-p195

となっていたら成功です。あとは「$ rbenv global 2.0.0-p195」と打ち込んで、全体で使うRubyのバージョンを変更するか、Ruby2.0が使いたいディレクトリに移動して、「$ rbenv local 2.0.0-p247」と打ち込んでそのディレクトリでのみ使えるようにしてやればOKです。

*1:プログラムで使ってるgemsのバージョンも共存できたらいいよね、ってそれはbundlerがあるか…