ゆうなんとかさんの雑記帳的な。

Twitterで踊ったり音ゲーしたりしてるあの名前がよくわからない人が書いてるらしいよ。

HTML5 CONFERENCE 2013 に参加してきました


今日調布にあるNTT中央研修センタにて開催されたHTML5カンファレンスに参加してきました。
HTML5については何度かここに書いていますが、登壇者の方々はガチ勢が多数、分身できるならぜひやって聞いて回りたいようなセッションが目白押しでした。
まとめと言いますか、ツイートはこちら。
1stセッション:
HTML5時代のマークアップを真剣に語り合うマークアップ部によるセッションです。HTML5の仕様は「実装が先」とのこと。多くのブラウザーが対応し、様々な場所で使われれば将来のバージョンで定義されるはずのものを前倒しで仕様に追加するなんてことをしているようです。「普及しないなと思ったら、新しいものをみんなで使ってください!」というスタンスです。
2ndセッション:
ビギナー向けのセッションでした。Media Queriesについてはここで書いた記憶がありませんが、Bootstrapユーザー(?)なので実現する為に必要な仕様については知っていました。ただ、どういう経緯で出現したのかについてはよく知らなかったので、それを聞けたのはよかったかなと思います。
3rdセッション:
プラグインフリーで2D、3DCGを使ったインタラクションを実現する方法を紹介するセッションでした。CreateJSはちょっと触って挫折した感がありますが、Flash Proと組み合わせて使うと大化けするらしいということがわかりました。Flashを作るような感覚でCanvasを用いたアプリケーションを作ることができるようです。まあ私はFlash使いではないので覚えるものが多そうなことに代わりはありませんが3DCGを実現する方法がWebGLだけではないことも触れていました。もう3DCGをWebブラウザで表示するのは未来の話ではない、ということです。
4thセッション:
CSSをどう書いていくか、実例とだめなやつを交えながら有用なプラクティスを紹介するセッションでした。ひとつの要素につけるスタイルを構造と表現に分けるのはもちろんですが、さらにどう分けていくか、その方法論をわかりやすく解説してくれました。
5thセッション:

私が参加した最後のセッションは、Gruntを使ってプロジェクトのめんどくさいところを自動化していこうというお話です。会社でよく使っているRailsのプロジェクトにそのまま組み合わせるのは難しそうですが、連携のコストが下がりそうなのでデザイナーとエンジニアが協業するのは楽になるのではないかなと期待しています。
また、4thと5thのセッションを通して、「スタイルガイドを作りましょう」「ページからスタイルを作っていくのではなくて、パーツを作ってページを作り上げていくようなスタイルの作り方をしてみましょう」と熱弁していました。要はドキュメントも含めて、Bootstrap的なものを先に作っておくのは悪くないよという感じなのかなと思いました。
ラストセッションは参加しませんでした。ちょっと早めに帰るつもりだったんですけどね…