ゆうなんとかさんの雑記帳的な。

Twitterで踊ったり音ゲーしたりしてるあの名前がよくわからない人が書いてるらしいよ。

ストアアプリのナビゲーションが下にある理由

MSのデザイナーがあれこれ膨大な時間をかけて考え抜いているのをさらっとまとめるのもなんですが…
ストアアプリ版のIEの」ナビゲーションバーが下にある理由を考えてみました。

モダンスタイルのアプリってどんなのだったっけ

コンテンツを見せる、装飾を省いた、文字主体の、アイコニックな、あたりがパッと受ける印象だと思います。特にコンテンツを全画面に見せ、没入感を期待するものだと考えられます。

操作ツールは…

Webブラウザーが表示したいコンテンツはWebページです。当たり前ですね。Webページを見ているとき、戻るボタンやアドレスバーは必要なのでしょうか、と考えたのでしょうね。おそらく、小さい画面でも見ることを想定しているでしょうし、横長の画面だと縦幅は貴重です。なるべくWebページに集中してもらいたいので、いらないときは思い切って隠してしまうのもありなんじゃないか。もう少しロジカルな考え方かもしれませんが、「Webページに集中してもらうには」を考えたであろうことはごく自然な発想です。そうなってくると、画面移動の操作をするるボタンすら、極限的には「余計なもの」だったりするのかもしれません。

人は上からモノを見る

人間の文字文化はほぼ世界的に左上から右下に文字が流れるので、左上からモノをみるのはごく自然な流れです。そうしたら、今のデスクトップ向けアプリの左上は何があるでしょうか。メニューバー?それは重要なコンテンツではないはずです。

じゃあリボンは何なんだよ

リボンは必ずしも展開されているわけではありません。必要なときに十分な大きさのアイコンで、必要な機能をまとめて表示させるにはどうしたらいいかを考えた一つの答えなのかもしれません。自由度は低いですが、研究・検証した結果の配置でしょうから、「どこに何があるか」はわかりやすいと思います。テキストがオーバーレイする雑多なメニューよりも資格的にコンテンツを隠す幅が少なくなりますし、コンテンツによって必要な追加メニューを柔軟に表示しても気づいてもらいやすいインターフェイスになっているので、普段は必要最低限の基本的機能に絞って表示しておけばいい、となる点はいいところじゃないかと思います。

ほかにも考えてみた下にある理由

モダンスタイルのアプリが「触られる」インターフェイスであることを考えると、上のほうに何かあると画面が隠れてしまいやすいというのがあると思います。
また、タブレットの場合ソフトウェアキーボードとアドレスバーとの間の視線移動がへるので少し目が楽になるんじゃないかとも考えています。