引継ぎの戦略って難しいよね
簡単な引継ぎでも四苦八苦しているので、Microsoftの互換性を大事にする精神が神に見えてくる。
戦略その1:移行ツールを提供する
直近のリリースから大幅な変更があったときはこの作戦をとると思います。WindowsやMacのお引越しツールがそれにあたると思います。ただ、本元の機能とは全く関係ないものを作らないといけないという点で少々めんどくささがあります。
戦略その2:すっぱりあきらめる
振り返らずに進んでいくのはいいのですが、少なくないユーザーを見捨てることにもなりかねません。ある程度はほかのどちらかの作戦で対応し続け、ある程度古くなってきたら対応をやめる、という感じになるんでしょうね。至極当たり前ですが。
戦略その3:あきらめずに対応し続ける
このへんMicrosoftは超頑張ってると思います。13年もサポートし続けるのは並大抵のことではないでしょう。家電製品でも、10年経てば修理パーツがない、なんてことざらにあるでしょうし。長く対応し続けてくれると使う側としてはいいのかもしれませんが、作る側は進歩しづらいし、時代に取り残されてしまう、なんとこともあるでしょう。
まあ当たり前のことしか言ってないよね
ただ、その折々でうまいこと判断できるかといえばなかなか難しいものです。今日は2回これをやったのですが、ひとつはその3、もうひとつはその1をとることにしました。うまいこといくように、ここは祈りましょう。