ゆうなんとかさんの雑記帳的な。

Twitterで踊ったり音ゲーしたりしてるあの名前がよくわからない人が書いてるらしいよ。

ボカロ耳になってしまったようです。

最近は作業用BGMとしてNsenのVOCALOIDチャンネルを流しっぱなしにしています。
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プレミアム会員ではないのでリクエストはしていませんが、数多のオリジナル曲、名曲のカバー、そしてMMDを駆使した大型ドラマや寸劇のような実験作も流れてきます。涙腺と腹筋を執拗に狙い、作業妨害をしてくることが割とよくあります。
そんな中から気になったものをご紹介。
ODDS & ENDS / ryo(supercell) feat.初音ミク

ならあたしの声を使えばいいよ 人によっては理解不能で なんて耳障り ひどい声だって言われるけど
黎明期からヒットチューンを飛ばしてきたryoが、初音ミク生誕5周年の記念すべき年に世に送り出した「ミクと、そして僕の話」を綴った歌。「黎明期からミクと寄り添って歩いてきたryoだからこそかけた歌詞だし、私達も今だからこそ正面切って聞くことができた」と評される逸品です。
笑われ者で嫌われものだった「君」の前に降り立った、ガラクタのような声の「あたし」。不器用ながらも「あたし」の声が「君」の紡ぎだした「コトバ」を響かせる。そうして「君」は一躍有名人になったけれど…
「もう機械の声なんてたくさんだ」という歌詞もありますが、ryoさんの来歴を見るとだいたい2009年から20210年の間、VOLALOID界隈から距離を置いていたようです。ちょうどこの頃はsupercellとしての活動も開始し、ゲストボーカルを迎えた曲がアニメなどのタイアップを飾るようになっていました。「虎の威を借る狐のくせに」と続く歌詞を見ると、この時期は「VOCALOIDで金儲けしている」という激しいバッシングにも遭ったのかもしれません。此処から先、最後のサビの歌詞とPVは絶妙にリンクされていると思います。最近のボカロ曲は曲とPVがセットで完成品として扱われるように思いますし。
中央線 / NOB feat. 天羽ソラ

走りだせ 中央線 夜を越え 僕を乗せて
THE BOOMの「中央線」をUTAUの「天羽ソラ」でカバーしたものです。ピアノとボーカルだけのシンプルな構成ですが、むしろそれがじんわりきます。あまり不自然さがないのでマスターさんすごく頑張ってます。雰囲気は同じピアノ&ボーカルでカバーした矢野顕子のものに近いと思います。