ゆうなんとかさんの雑記帳的な。

Twitterで踊ったり音ゲーしたりしてるあの名前がよくわからない人が書いてるらしいよ。

いまさらですがFedoraアップデートしてみた(2回目)

おそらく9ヶ月くらいぶりだと思います。
この前はアルファ版からリリース版へのアップデートでしたが、今回はバージョンアップ。少々慎重にやりましょう。

アップデートの準備

アップデートする前にちょっとした準備が必要です。ここまではそれほど難しくないはず。

公開鍵をインストールする

まずはこれをやらないことには始まりません。

$ sudo rpm --import https://fedoraproject.org/static/DE7F38BD.txt

yumをアップデートする

続いて、yumをアップデートします。yumをyumでアップデートというのはよくわからない感じですが、やれてしまうのでやってしまいます。

$ sudo yum update yum -y

パッケージのお掃除

キャッシュやら何やらゴミが溜まっているので掃除します。今回はやるの忘れましたが

$ sudo yum clean all

それではアップデート開始

ここからが本番です。少々面倒なことになると思うのですが、粘り強くやって行きましょう。

バージョン18の内容でパッケージを更新する

$ sudo yum --skip-broken --releasever=18 --disableplugin=presto distro-sync

何も起きないことを祈りましょう。

もしコンフリクトが起きたら

今回はcolordというパッケージでコンフリクトが起きました。とりあえず削除してもう一度。他のパッケージでも起きたらもう一度削除して上のコマンドを打ちます。

最後の仕上げ

パッケージの更新が全て終わったら以下のコマンドを打ってから再起動します。

$ sudo rpm --rebuilddb
$ sudo reboot

最悪起動しなくなるのでこれは緊張しますね。もっとも、成功したからこの記事書いてるんですけど(

さあ確認してみよう

アップデートしてから最初にログインしたときは「おっと!何かがおかしいようです」と怒られましたが、再ログインすると無事にデスクトップが表示されました。実はブートしている時にすでに成功したのがわかっていた*1のですが、念の為確認しましょう。

$ cat /etc/issue
Fedora release 18 (Spherical Cow)
Kernel \r on an \m (\l)

よし、大成功!

*1:ブート時に表示されるプログレスバーっぽいやつと一緒に表示される文字がFedora 17からFedora 18に変わっていた