ゆうなんとかさんの雑記帳的な。

Twitterで踊ったり音ゲーしたりしてるあの名前がよくわからない人が書いてるらしいよ。

楽しいコーディングは美しいコードから

思うところ、この前の案件が炎上していても平常心でいられたのはそういうところなのかもしれません。

ほんの少しの妥協が命取りになる楽しいコーディング

楽しいコーディングをするには美しいコードを書き続けていく必要があります。自分が手塩にかけて書いてきたコードがうまく動いてくれるのは楽しいものです。誰かのコードを見て「素敵だな」と思ったところを取り入れたり、画期的な書き方を思いついたり。仕事なら製品を作らないといけないのは何にも先立ちますが、うまく結果が出なくても、それほど悔しくなかったりします。
でも、少しでも「なんかなー」という気持ちが入ってしまうとその輝きは途端に色あせてしまうでしょう。時間に押されて効率的でなかったりエレガントでなかったりするコードを生み出してしまい、無知ゆえにサンプルコードのつぎはぎを量産して、問題があっても何もよくわからない、そしてどんどん時間がたって…という感じです。
私もいくつかデッドコードを放置しちゃってますし、偉いこといえた人ではないんですけどね。それでも、「すごい」とおもったことは取り入れて、「だめだな」と思ったところは改めるみたいなことはコーディングに限って言えばまだできているほうだと思います。ほかのことに比べれば。

知らないほうがよかったなんてことはない世界

世の中には「知らないほうがよかった」ことがあったりしますが、この世界はそんなものないと今のところ思っています。むしろ、そこら中から新しいものがぽんぽんとあらわれてきて、耳をふさげばあっという間に取り残されてしまいます。この世界に限って言えば、知らないほうがいいことなんてないでしょう。あるとすれば、それは昔の古い情報。古いコードを改修するならともかく、そうでなければただのノイズにしかならないと思います。現に、プライベートで首を突っ込んでいるアプリのプロダクトオーナーさんは古い情報に思いっきり引きずられて四苦八苦しています。

ツールアシストは悪いことじゃない

RubyのWebアプリであればRailsWPFであればPrismやLivetというふうに、世の中には非常に役に立つアシストツールがあります。これらを使うのは決して邪道ではないと思うようになりました。むしろ、泥臭いところをツールアシストしてもらうことで、やりたいことに集中できますし、右も左もわからないうちであっても本質に近づきやすくなります。泥臭い側溝は気になった時にのぞいてみればいいんじゃないでしょうか。遅かれ早かれ側溝のふたを開けなければならないときが来るかもしれません。だったら、もう少しそこをみとおせるだけの知識を得てからのほうがいいかもしれませんね、と思うわけです。