イノベーションの遊び方
結構重たいゲームでした
簡単な説明
文明の指導者となり、時代の覇者を目指そう!
もう少し詳しい説明
このゲームは人類の歴史を10の時代と5つの分野に分けており、多くの時代と分野で覇者となったプレイヤーが勝ちです。
ゲームの準備
ゲームを始める前に、時代ごとに山札を作ります。カードの裏に数字が書いてあって、その数字が時代、そして後述する影響力となります。
1から9の時代のうちカードを1枚ずつ別に並べます。これは時代を制覇した証として使います。
並べ終わったらプレイヤーは1の時代からカードを2枚とり、どちらかを自分の山として公開し、最初の技術革新とします。もう片方を手札として手元においておきます。
プレイヤーの手番ですること
自分の手番では、次の4つのうち2つの行動をすることができます。同じ行動をすることもできますが、1回だけで止めたり、パスしたりすることはできません。
- ドロー
場の山札からカードを1枚手札に加えます。引くことができる山札は、自分の山札で最も新しい時代と同じものです。その時代のカードがない場合はその時代よりも大きいいちばん古い時代のカードを引きます。
- プレイ
自分の手札から自分の山札にカードを重ねます。カードには5つの色があり、その色と同じカードに重ねます。自分の山札に同じ色のカードがない場合は新しく山札を作ることになります。
- 教義
自分の山札のいちばん上にあるカードの効果を発動します。効果には大きく分けると2種類あり、対象となるプレイヤーが違います。
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- 自分より弱いプレイヤーを殴る教義
基本的に弱い者いじめする感じの効果が多いです。リソースが自分より少ないプレイヤーにだけ影響を与えます。
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- 自分より強いプレイヤーにも影響を与える教義
自分にとって利益になるものが多いです。リソースが自分より多いプレイヤーと自分に影響を与えます。10番目の時代には、条件を満たすとプレイヤーが勝利する効果を持つ教義もあります。
リソースはカードに書いてあるアイコンの色と数で判定します。
- 制覇
教義を使って影響ポイントを獲得し、時代のカードを取得します。時代のカードを取得するには、制覇する時代の5倍ポイントを持っていて、かつ影響ポイントのカードのうち少なくとも1枚が制覇する時代の数字以上である必要があります。なお分野のカードは、カードにかかれている条件を満たした最初のプレイヤーが条件を満たしたときに手に入り、行動は消費しません。
勝利条件
以下のどれかを最初に達成したプレイヤーが勝ちです。
- 特定の数だけ時代と分野を制覇する
- 10番目の時代の山札がなくなったとき、もっとも多い影響ポイントを獲得していた
- 10番目の時代の教義の効果で、「勝利する」ための条件を満たした