お正月じゃないけれど和歌山三社参りやってきた
ゴールデンウィーク最終日ですね。
この連休はどう過ごされましたか?私は日がなまったり過ごせるかと思いきやそんなことはなく…ですが、今日は空いていたのでお昼から三社参りをしてきました。ここでいう三社とは
- 日前宮
- 釜山神社
- 伊太祈曽神社
の3つの神社のこと。どれも社格の高い神社で、紀伊國一之宮の神社が2社あります。ちょうどいいかんじに和歌山電鐵貴志川線が近くを走っている*1ので1日乗車券を手に入れて電車で参拝してきました。
伊太祈曽神社
まず向かったのは伊太祈曽神社。伊太祈曽駅の駅舎を出てから突き当りを右に向かい、その先すぐの交差点を左に見ると林*2が見えるのですぐにわかると思います。スサノオノミコトの子どもである五十猛命を主として、左脇に大屋都比賣命、右脇に都麻津比賣命と、三柱の神様を祀っています。由緒ある神様を祀るだけあって紀伊国一之宮という格式高い神社です。私が出向いたときは少し前に神前式をやっていたようで、その案内がありました。
釜山神社
次に向かったのは釜山神社。釜山駅から川を渡り、南へ道なりに15分ほど進むと、右手にお堀に囲まれた林が見えると思いますがそれです。ここに祀られているのは神武天皇の兄である五瀬命。神武東征の途中、この地でお隠れになったので祀られることになりました。一般人は立ち入れないのですが、本殿の裏にはお墓があるそうです。
日前宮
最後に向かったのが日前宮です。正しくは日前神社と國懸神社の2社と、その他小さい神社がいくつか集まったものです。日前神社と國懸神社は伊太祈曽神社と同じく紀伊国一之宮です。日前宮駅から通りに出るとすぐ見えるので迷うことはまずありません。
神話時代からあるとされる歴史ある神社で、神武天皇が鏡を納めたのと同じくして創建されたとされています。その鏡は三種の神器のひとつ「八咫鏡」に先立って作られた「日像鏡」と「日矛鏡」。ともに天照大御神の前霊として祀られているそうです。