ゆうなんとかさんの雑記帳的な。

Twitterで踊ったり音ゲーしたりしてるあの名前がよくわからない人が書いてるらしいよ。

プログラミング生放送でライトニングトークをやってきました。詳報

今回2回目の参加ですが、ライトニングトークに参加してきました、というのは昨日書いたとおりです。
プレゼンのスライドのレンダリングがおかしなことになり残念な結果に終わってしまいましたが、受けるところはちゃんとうけて、わかる人にはわかるネタに気づいてくれて、わからないだろうなと思うネタはやっぱりわからなくて…と、予想できたところはあらかたはまってくれました。

スライドに仕込んだネタの解説

「やったね!」のスライド

実はものすごく色の薄い字で「普段はChrome使ってるけど…」という文字が書いてあった
ディスプレイであれば一応視認することはできる程度の薄さ。ただしプロジェクターに写したときはどうなるかまでは保証されない

スライド番号

実は5分かけて色がどんどん変わっていく仕掛けになっていた
詳しく言うと、最初は無彩色だったのがまず薄い緑っぽくなり、そこからマンセル色相環を同じ彩度で赤に向かって半時計回りに変化していくようなCSSアニメーションを仕込んであった

実例3例

このブログでも書いたとおり
1つ目はこちらのメトロノーム
2つ目と3つ目はこちらのjubeat背景

発表自体

使ったブラウザがChromeという、IE10リリース記念が動機のはずだったプレゼンの趣旨自体がある意味ネタ

HTMLファイルでスライドをするということについて

いちばん気をつけないといけないのは、
プロジェクターの解像度はそんなに高くない
ということです。直前に焦って手直しをしないといけなくなったのはそれが理由でした。対策として、多少解像度や縦横比が違っても大丈夫なデザインにするとか、MediaQueryを仕込むとかいった対策が考えられると思います。また、スライドを作りこむ段階で、ときどきブラウザのウィンドウサイズを小さくして確認するというのも怠らないようにしましょう。直前の改変でそれを忘れていました。
ただ、メリットはあると思います。テキストベースであるため、バイナリデータである既存のスライドとは違い、バージョン管理ツールが本領を発揮してくれます。また、GUIのモダンなWebブラウザをインストールすれば済むため、たいていの環境ですぐプレゼンをすることができます。さらに、Webアプリをプレビューするときはもインラインフレームに突っ込めばおしまいです。Webページのスクリーンショットが必要であればハードコーディングしてこれまたインラインフレームに突っ込むかスライドに直接HTMLを載せれば、拡大縮小したスクリーンショット画像ににノイズが出て萎えることもありません。

この勉強会について

プロ生勉強会の面白いところは

  • 全国のニコ厨とついったらーが適宜ツッコミを入れてくれる
  • おやつがいっぱい出てくる
  • プレゼンターのスライドがネタで攻めてくる
  • 某M社の関係者もネタで攻めてくる
  • 主催者が「なんかおかしい勉強会」とか言っちゃう
  • キャラクターグッズが充実している
  • etcetc...

真面目なのは最初だけですねw
肩肘張らない和やかな雰囲気で進むので、比較的参加しやすい勉強会です。

全国のニコ厨とついったらーが適宜ツッコミを入れてくれる

これがこのプロ生いちばんの特徴であり、和気藹々とした雰囲気の原動力でもあります。
プレゼンをしている画面にニコニコ生放送上のコメントと 「#pronama」というハッシュタグのついたツイートがニコニコ動画風に画面に表示されます。コメントで笑いが起きたり詳説がなされたりしますし、なんか言いにくいなって質問を画面に流して問いかけてみるといった使い方もできます。

おやつがいっぱい出てくる

プロ生といえば「画面のコメント」と「おやつ」といわれるくらいおやつは大事です。
今回のおやつは主催者さんがスタッフを2時間並ばせて買ってきた高級ハッピーターン的なお菓子です。通常のハッピーターンと比べると味付きパウダーもりもりではるかに甘く、美味しいのは美味しいのですが普段から食べると糖尿病が心配になる甘さでした。この他、福岡からいらした方のおみやげもセットでおいてありました。

プレゼンターのスライドがネタで攻めてくる

パロディ、内輪ネタ、テンプレネタなんでもありです。
全員が善意ではありませんが、最低1人はこれでもかと攻めてきます。私も短いスライドの間に少々ネタを仕込んでみました。ただ、決して本題の手抜きをしているわけではないというのをお忘れなく。このネタのおかげで印象に残りやすいというのもあるかもしれません。

某M社の関係者もネタで攻めてくる

前々回はWebMatrixMan2号が現れましたが、今回はクラウディア窓辺さんが現れました。
じつは中の人が私の左隣に座っていました。前々回の話になりますが、WebMatrixの宣伝をする非公式キャラクターとしてWebMatrixManに扮する某M社の方がプレゼンをしていました。今回もクラウディア窓辺さんが某Azureを使ってみようというプレゼンをしてくれました。力の入れ方が斜め上方向にすごいです。また、今回某OS8発売記念ということなのか、最上位エディションの評価版ディスクと某開発環境のこれまた最上位エディションの評価版を、ティッシュでも配るかのごとく用意してくれました。

主催者が「なんかおかしい勉強会」とか言っちゃう

冒頭で参加者向けアンケートの結果を見つつぼやいていました。
それ以外にも、twitterで勉強会前からネタツイート、プレゼン中の弾幕に混じってツイートで茶々入れなど、面白いことをしてくれます。

キャラクターグッズが充実している

看板娘のストラップがもらえます。
暮井 慧(プロ生ちゃん)グッズが地味に充実しています。どこぞの同人即売会にでも行けそうな勢いでグッズが増えてきています。そのうち薄い本ができるんじゃないかなと思っています*1。現在ステッカー(通常、交通系ICカード用)、壁紙多数、ストラップなどが手に入ります。

*1:わんくま同盟」など、勉強会で薄い本を作っている団体はすでにいる